2009年11月26日
ボジョレー ヌーボー 今年は美味しい!間違いない!
11/19・・・11月の第3木曜日に解禁になった
ボジョレーヌーボーマスコミで大きく報道されたせいか?
僕がワイン好きだからなのか?すごい勢いでご注文が入ります。
3日で売切れてしまったのでなんとか1ケース追加で仕入れました!
思えばバブル期に大ヒットし、、、
あの頃は時差の影響もあり「先進国では日本が一番早く解禁になる」
という触れ込みで空輸されてくる「成田空港」でイベントがあるほどの大騒ぎでした。
Beaujolais Nouveauと書きますがフランスのブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯・ボジョレーで生産される新酒仕様の赤ワインです。ヌーボーは仏語で新しいという意味になります。
もともとはその年に収穫された葡萄の品質を確かめるために造られたワインでボジョレーの通状のボジョレーワインとは違う製法で作られます。細かく言うとMC(マセラシオン・カルボニック)法と呼ばれる急速発酵技術を用いて数週間で醸造される赤ワインなんです。
そもそもは当地の農民が収穫を祝ったのが始まりとされています
1968年から世界各国で発売され始めたようですが、なんで解禁日があるんでしょうか?
「ボジョレーヌーボーは売れる!」ということで各メーカーがどこよりもいち早くヌーボーを出荷しようと競い合っていたものがだんだんエスカレートしていき、ついにはワインとして十分出来上がっていないにもかかわらずワインとして出回るようになってしまったからだと聞いています。
1984年より現行の11月の第3木曜日の0時解禁となりましたがそれ以前は11月15日解禁だったそうです。
日本の体育の日や成人の日がややこしくなったのとにていますね
今年のワインは50年に1度の出来だとかなり報道されたようですが、このような評価は第三者の一定の評価基準による評価ではないので僕はあまり信用しないのですが、飲んでみての感想は、、
うまいっ!です!
もともと「短期醸造」の独特の製造方法のためにごくわずかながら炭酸ガスを含有するのと、
少ない酸とタンニンにより独特の清涼感をも感じさせてくれるワインなんですが、
醸造時に果梗との接触時間が長いため、果梗由来の特有の苦みをもっているんですが、今年のワインは
一言、、 【フルーティー】です。
ワインが苦手な方にも美味しく飲めるんじゃないでしょうか?
本来輸入ワインは「船便」で来るのが通例なのですが、「航空便」で輸入される分
割高ではあります。3週間もすれば「船便」が到着し価格は大きく下がります。
それでも一年に一度、、、早く飲みたいものですよね。
今年はワインの出来が良いうえに「円高」の影響も大きく
リーズナブルな価格で提供できます!(当店¥1890)
これ以上「うんちく」を語ると怒られそうなのでこの辺で、、、(笑)
本日の漢字のお時間です
① 本を元の位置に モド す。
② チャンスを ノガ す。
③ カエルが ト ぶ。
④ 岩が クズ れる。
⑤ すぐれた ワザ の持ち主。

