親方の一言

イマさん

2009年07月15日 03:08

 昨日の「ごろフ」の影響で筋肉痛です。

今日はブログもお休みかと思いましたが、、

 僕の敬愛する親方がグループ全員へあてたメッセージをご紹介しようと思います。

板前の心得「手前、板前、男前」和食調理の基本は生食、焼く、蒸す、煮る、揚げるの五つ。中間に焼き蒸し、煮蒸し、揚げ蒸し、揚げ煮、前菜場があります。勿論、洗い場もその一つです。
 
 どんな料理でもそうですが、料理作りは「もてなしの心」です。誰か大切な人の為に、あるいは自分自身を労う為にでもかまいません
 。つまり、「おもいやりの気持ち」これがないと本当の料理とは言えません。要は自分の心を表現するものです。
  
 そういう料理を作る時、人は自ずと創意工夫するようになります。我々料理人も、最初は模倣から料理作りを始めます。しかし、これは「基本を身につける為」でなければいけません。他人の考えたレシピを再現するのが習い性になってしまえば、創造性が身につきません。「心を失う」可能性がそこにあります。

 「なげやり」になったら成長は終わりです。小手先だけ器用になったところで、美味しい料理が出来出来ない事を解ってください。

 人は料理を食うにあらず、「気持ち」を食べる生き物です。「もてなす気持ち」があれば、アイデアは湧きます、そのアイデアを大切にしてください。

 料理の腕前(心)がひとつ上がる、そうなってくれれば、とても嬉しく思います。

 他にも、料理を理解する方法として、「食材」の字をばらしてみて下さい。人を良くする元って意味になります。難しく考える必要はなくなります。素材を手にする、手に取る。そうすれば可愛くなるんです。自然に愛情が湧いてくるはずです。自分が話しかけてやれば、返事をしてくれます。食材には愛情をほどこして会話をし調理して行くと食材のほうから料理になってくれるはずです。

 衛生面や整理整頓が出来なければ、板前ではありません。板前とは、人に喜びや感動を与えられる素晴らしい仕事である事を心に刻んで於いてください。生意気なようですが、私はそう思いながら、板前を続けていきます


 この言葉を心に秘め、私たちは日々精進しています。

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