親父(おやじ)の言霊(ことだま)Ⅱ

イマさん

2009年08月10日 08:17

 以前もご紹介させていただきましたが、

雄大グループの総料理長・・ 【親方】 ・・から
 雄大グループの料理人に向けたメッセージをご紹介します







「手前 板前 男前」

            「何のために板前を目指すのか?」  
            「どうしてこの仕事を選んだのか?」
            「どうしてやろうと思ったのか?」   

私の場合は、何気なく始めたバイトから始まりました。
 
 やってゆくうちに、楽しくなり憧れがあり、気がつくとこの仕事を35年ほどやっています。

 始めの頃は、臆れて初めてのことには、目を向けることを避けていましたが、

この気性ですから、負けることが嫌で、

そのうちに、経験してみないと分からない事には、

自分からしりごもりをしないで、新しい事への挑戦が始まり、

多くのものを「見て、得る」事が出来ました。

 楽して得は獲られません。

 全ての人に生まれつき備わっている潜在意識、能力をどれだけ自分で見出して活用するかが肝心なところです。

弱点を見つけ、改善するように心がけ、

辛口の注意にも正面から耳を傾けることも必要でしょう。

長所や能力が認められると、嬉しくてやる気が出る、素晴らしい仕事だと感じています。

人の動きや全体の状況を確認しながら進む。

成功と失敗を繰り返すこともありますが、

それは偶然でも運命でもありません。

自分で切り開いてゆく道だと思います。

学ぶ事に遅すぎる事はありません。

板前道を選んだ諸君、

これから何をしたいか確りと目標を持って頑張ってゆきましょう!

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