親父(おやじ)の言霊(ことだま)Ⅱ
以前もご紹介させていただきましたが、
雄大グループの総料理長・・
【親方】 ・・から
雄大グループの料理人に向けたメッセージをご紹介します
「手前 板前 男前」
「何のために板前を目指すのか?」
「どうしてこの仕事を選んだのか?」
「どうしてやろうと思ったのか?」
私の場合は、何気なく始めたバイトから始まりました。
やってゆくうちに、楽しくなり、憧れがあり、気がつくとこの仕事を35年ほどやっています。
始めの頃は、臆れて初めてのことには、目を向けることを避けていましたが、
この気性ですから、負けることが嫌で、
そのうちに、経験してみないと分からない事には、
自分からしりごもりをしないで、新しい事への挑戦が始まり、
多くのものを「見て、得る」事が出来ました。
楽して得は獲られません。
全ての人に生まれつき備わっている潜在意識、能力をどれだけ自分で見出して活用するかが肝心なところです。
弱点を見つけ、改善するように心がけ、
辛口の注意にも正面から耳を傾けることも必要でしょう。
長所や能力が認められると、嬉しくてやる気が出る、素晴らしい仕事だと感じています。
人の動きや全体の状況を確認しながら進む。
成功と失敗を繰り返すこともありますが、
それは偶然でも運命でもありません。
自分で切り開いてゆく道だと思います。
学ぶ事に遅すぎる事はありません。
板前道を選んだ諸君、
これから何をしたいか確りと目標を持って頑張ってゆきましょう!
関連記事