富士登山、、、過去の嘘を未だに、、、。
富士登山が全国的にブーむらしい、、。
僕の家は本当に富士山の麓にある。
家から50M下ると海抜0Mである。
小学校の時
「富士山に登ったことがある人!?」という話題になったことがある。
目の前に富士山を見て生活しているのに
「YES]と答えたのはクラスで3人。
頂上どころか5合目までさえも行ったことが無かった僕が
何故だろう??
「YES]と言っていた!
長年の間続く後悔の始まりだ。
中学、高校時代もその話題になると僕は登ったことがある人になってしまう
三枚目で通る僕が何故か「あれは嘘だよー」と言えなかった。
それから20年以上経った数年前にようやくその汚名を返上するチャンスがやってきた。
東京時代の友人たちと挑戦!
根性ならば誰にも負けない自信があったが、、、かなりきつかった!
もう「
へたれでもいいやー」リタイヤしたい!と思った。
そうは言いながらも仲間に励まされ(というよりかは、笑われたりどつかれたりしながら)上り続けた。
しかしあいにくの
台風!
9合目で
GIVE UP!
全員凍えまくり、下山して車で富士市まで帰ってきても体が震えていた!
立ち寄ったコンビニで「真夏にスキーウエアー」を着込み震える僕たちはかなり怪しかった事だろう。
悔しさから翌週に再チャレンジ!、、、しかしまたも、
「台風」
無理は承知で「根性トライアル」 僕には長年の自分の嘘から解き放たれるチャンスでもある!
やはり9合目までついた時、「自衛隊」の方たちに
「ここから上は無理だよ!」と言われた。
無視してまだチャレンジ!
9合5石、、。
瞬間、、、晴れ間が、、、目の前に山頂が
しかし、自分も仲間も、もう無理!!!
2度目の
GIVE UP
富士登山を語るに
「人生」にたとえた人がいる。
目の前に頂上が見えてからが険しい! 肉体も、精神も!!
その苦しさを乗り越えたものだけにしか解らない感動と達成感、自己名誉をつかむ事ができる。
しかし、そこで油断すると降りで足を救われ全てを失う!
確かにそうかもしれない、、。
でも僕の場合は、、そんなことより、30年前の嘘を晴らすほうが先決だ!
そういいながら、、未だに登っていない!
僕が「白木姫」に過剰に反応するのはそんなことへの理由があるのかもしれない。
来年こそは、、、!
あーあ! 「短いブログ宣言」したのにー。
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