真新しい靴

イマさん

2009年06月07日 05:36

 今日はあちらこちらの小学校で運動会があったようです



 僕が小さい頃は運動会といったら「秋の大運動会」であって

10月10日が「体育の日」であり、その近辺にやっていたものです。

 未だにこの時期の運動会っていうことになじみが無いおじさん状態です

 運動会は大好きでした。授業はないし、出場種目でいかに目立とうか?とか応援団をやったり、選手宣誓をやったり、、

あの頃が青春でもあり、、人生の華だったのでしょうか

 運動会で思い出すのは、必ず母が新しいアップシューズを買ってくれたことです。(アップシューズなんて言葉は今でもあるんでしょうか?)

 昔は「色付きのアップシューズ」は禁止で「真っ白」じゃなきゃダメだったんです!

汚れ一つ無い靴が嬉しい反面、何か恥ずかしくて

学校に行く道すがら、わざと泥をつけたり、足をひきずって靴をよごしたもんでした、、、。

 中学に入ると「プーマ」や「アシックス」なんていうブランドを知り

おねだりしました。(なかなか買ってもらえなかったですけど)

 そう考えると、今じゃ中学生でもフツーにブランドのバッグや財布を持っている時代ですもんねー。

決して悪い事じゃないけれど「ステイタス」とか「ご褒美」みたいなのって無くなっちゃうのかな?

 我慢して得た喜びや感動って無くなっちゃうのかな??

なーんて考えたりします。

 体育の日が10月10日じゃなくなり、、成人式が1月15日じゃなくなり、、、

便利になる反面、ある意味では日本の文化が消えていくようで、、、少し寂しくもあります

 私たちの業界でも「徒弟制度」って言う言葉も「今は昔」、、、。

「古き善きもの」、、、先人たちから受け継いできたものは技術だけではなく

「心」「しきたり」だったりすると思うんですよね。

 そこで「常識」を学ぶ、、、怒られて学ぶ、、(僕なんて未だに怒られる事が得意で困っちゃうんですけど)

 勿論「温故知新」っていう言葉どうり

時代にあわせ学びも必要ですけど、、、。



 なーんて、、運動会で始まったのに、わけわかんなくなっちゃいました(><)

今日も朝日が綺麗です(^^) 

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